梅雨が明け、本格的な夏になりました。こどもたちが夏休みに入り、山や海に行く機会も増えるときですが、楽しい野外の行楽地は危険がいっぱい。
熱中症対策はもちろん、害虫対策もお忘れなく。
夏の害虫といえば、蚊やマダニ、ブユ、ハチなど。その中でも代表的なのがスズメバチ。刺されるとアナフィラキシーショックを起し、最悪死にいたることも…
スズメバチ対策には次のようなことに気をつけましょう。
■黒い服や帽子を着用しない
スズメバチの天敵は熊。熊を連想させるような黒いものには攻撃してくる性質があるとか。目を守るためにもサングラスもさけたほうがよいかも。
■なるべく化粧をしない
化粧の甘い香りや整髪料は、スズメバチを引き寄せやすい匂いだとか。山やスズメバチがいそうな場所に行くときはなるべく化粧は控えましょう。
■から揚げやフライドチキンを持っていかない
スズメバチは鶏肉を揚げたものが好物だとか。山に出かけるときには、から揚げ弁当は厳禁!?
もし、スズメバチに刺されたときには、水で冷やして抗ヒスタミン剤で応急処置を。状況によっては早めに病院で処置をしてもらいましょう。
長い夏休み。事故に気をつけて楽しい思い出作りを!