5月も中旬になりました。新年度の4月から就職や転勤、または緒事情で転職の方も、そろそろ新しい環境にようやくなれた頃でしょうか?
気が張っているときには日々の生活がアッという間に過ぎていきますが、環境になじんで気持ちによゆうができるといろんなことを考えたりしますよね。
こんな時期によくいわれるのが5月病です。
今までがんばった分、目標がみつからなくなった時やフッと気がゆるんだ時に、精神的に不安定になる症状のようです。
5月病にかかりやすい方は「まじめできちょうめん」な人。
そつなく毎日の仕事や生活をこなしている方です。
きっと、気がつかないうちにストレスや不満がたまっているのが原因のひとつかもしれません。また、なれない環境で「他人の目」を気にして仕事(生活)していることも大きいのではないでしょうか?多かれ少なかれ、ほとんどの方が経験していることだと思いますので、必要以上に深刻になることはありませんが、過剰になると問題です。心だけでなく、身体にも悪影響がでてきます。
他人の目が気になる人は、自分に自身がなく自己評価が低い反面もっと注目されたい、認められたいという欲求がある方らしいです。
自信がないから、無理して他人の基準に自分をあわせようとして、似合わないファッションをしたり、好きでもないことにつきあってしまう・・・そういう生活を長く続けていると、やがて他人の目に振り回されるのは苦痛だと心が悲鳴をあげて、不眠やうつ状態になるのだそうです。
思い当たることがあれば、たまには心を自由にしてあげましょう!
本当に好きだと思えること、心からいいと思うことをやってみる、または探してみましょう。
もともと人間は人のことを認めないところがあります。
「自分より、はるかにすばらしい人だ」とは、なかなか言わないものです。嫉妬や羨望がじゃまをして他人をほめることは少ないのです。なぜなら、まず自分を認めてほしいから。
親切なアドバイスは素直に受け入れることが必要ですが、必要以上に他人の言葉に一喜一憂するのは精神的によくありません。
「自分が思っているほど他人は自分のことを気にしていない(見ていない)」
という言葉をどこかで聞いたことがあります。
そう考えて、心が疲れたな・・・と感じたら、まず趣味などノルマがないもので、本当に自分が好きなことをしてみましょう!
きっと、心も体もちょっぴり元気になると思いますよ。