10月に入り、やっと秋らしい気候になってきましたね。
過ごしやすい季節ですが、こんなときは体調をくずしやすい時期でもあるので、お気をつけください。
ところで、最近鼻水や微熱が続くということはありませんか?
カゼ薬を飲んでも、なかなか治らない…
それはもしかしたら花粉症かもしれません。
花粉症といえば、春先の症状だと思いがちですが、スギやヒノキ以外の花粉でもアレルギーは起こります。
秋の花粉症の多くは雑草が原因です。
土手に生えている「セイタカアワダチソウ」などもそのひとつですが、他にもブタクサやヨモギなどがあります。
今の季節は行楽に出かける機会も多いので、知らずに花粉を吸っているかもしれませんから、アレルギー体質の方は原因になる植物には、なるべく近寄らないことが予防になります。
ブタクサなどの花粉は粒子が小さいので、気管に入ってぜんそくを引き起こすこともあるそうです。
春の花粉症は30代~40代の成人が多く発症するようですが、秋の花粉症は雑草ですから、草むらなどで遊んでいる子供でもかかるケースがあるようです。
また、秋は夏に繁殖したダニの死骸やフンが家の中にたまりやすい時期なので、子供部屋などの室内も掃除をマメにして清潔にしましょう。
このような「ハウスダスト」が花粉症を長引かせることになります。
花粉症は、水っぽい鼻水や微熱が続くことが特徴だそうです。
秋の花粉症は、春に比べて症状が軽いようですが、そのままにしておくと慢性化することもあるようですから、思い当たる方は、早めに病院でアレルギー反応検査をしてもらいましょう。
1万円くらいで、皮膚テストと血液検査ができるそうです。
時間も30分ほどで終わるらしいので、オススメですよ。