7月に入り、博多は山笠気分が盛り上がっています。
山笠が終わると、いよいよ夏本番です。
夏は海やプールで泳いだり、山でキャンプなど楽しい行事が満載で、ワクワクする季節ですが、熱中症の予防もお忘れなく。
熱中症にならないためにまず気をつけることは、水分不足にならないことです。
一般的に成人の方だと、一日に必要な水分補給量は約2リットルだといわれます。
食事などで1リットルほどは取れるので、残りをこまめに補給する習慣をつけましょう。
特に夏場は、水分が消費されるのが早いので、のどが渇く前に水分をとることがポイントです。
からだの水分が不足していることを判断するのは「尿」。
おしっこの色を見ればあるていどわかるそうです。
普通尿の色はうすい透明感がある黄色をしていますが、からだの水分が不足してくると、だんだん色が濃くなってきます。
ですから、夏はトイレに行ったら尿のチェックを忘れずに。
もちろん熱中症は水分不足だけが原因ではなく、ミネラルの不足や睡眠不足などによる体調不良によっても起こりますから、食事や生活習慣にもじゅうぶん気をつけてください。