この季節、紫外線対策にお悩みの方も多いのでは?
紫外線は、5月から8月がもっとも気をつける時期だといわれます。
紫外線と聞けば、「シミや肌荒れ」「老化」「皮膚がん」「目の疾患」など、マイナスイメージばかりが思い浮かびますが、とても大切な働きもしています。
それは「カルシウムの代謝」。
カルシウムは、骨を作るのに必要なものですが、だた食べればよいというものではありません。それが腸から吸収されて、血液まで取り込まれるためには、ビタミンDの働きが必要です。
このビタミンDも、活性型ビタミンDでなくては骨を作ることができず、サプリメントや食事から摂取したようなビタミンDは、不活性なビタミンDといわれ、これを活性させるためには、日光にあたること、紫外線が不可欠なのです。
特に育ち盛りのお子さんは、丈夫な骨を作るためにも外で太陽の光を浴びることが必要です。
サングラスや帽子で、UV対策をしていても効果はあるそうですから、女性の方も外出する機会を増やすようにしたいですね。