2008年 10月 の投稿一覧

秋になっても蚊が飛んでいませんか?

先日、姉がこんなことを。

「最近、蚊のようなものがよく見えるんだよね…」

同じような経験はありませんか?

それは飛蚊症(ひぶんしょう)かもしれません。

目の前を、小さなほこりのようなものが連なって見えたり、フワフワとしたものが浮かんで見える症状で、蚊が飛んでいるように見えることから、この名がついたそうです。

原因は、眼球内の大部分を占めている「硝子体」が、年をとるにつれて均一ではなくなり、水分と線維質とに分解するために、毛玉のようになった線維質が糸くずのように見えるためです。

老化現象のひとつとだと考えられ、50歳代から60歳代にかけて、硝子体が縮んで網膜からはくりするときに症状がでる場合が多いようです。

2、3個の浮遊物が、ときどき見えるのは「生理的飛蚊症」であまり心配はないとのこと。

しかし、「一面に炭の粉をまいたようなもの」が見える場合は、硝子体出血などが原因の場合もあり、網膜はく離の前兆になることもあるようなので、自己診断せずに、早めに眼科で診察してもらうほうが安心ですよ。

かくれ冷え性ではありませんか?

「冷え」といえば女性によくみられる症状ですが、最近は冷房のききすぎや、食生活のみだれから、男性や子供にも冷え性が増えているそうです。

なぜ冷えがよくないかというと、体温が低下することで代謝が悪くなり、血液の循環にも悪影響がでるからです。

その結果、肩こりや頭痛、めまいや動悸といった症状があらわれ、これを放置していると、心筋梗塞や脳梗塞、ガンといった重病に進行することも…

自覚している方は、いろいろな対策をしていると思いますが、なかには気がつかないかくれ冷え性の方もいるようです。

たとえば、運動もしていないのに、食事をしただけでたくさんの汗をかく方は、冷えの原因になるからだの余分な水分を排出して、からだを温めようとしている状態だそうです。むくみや手足がほてる方も冷え性の疑いがあるとのこと。

からだが冷えているサインとしては次のようなことです。

・目の下にクマがある

・鼻の頭が赤い、または赤ら顔である

・唇が紫っぽい色をしている

・手のひらが赤い

・青あざができやすい

・生理不順や不正出血がある

・痔による出血がある など

また、おなかをさわって冷えているのは、全身が冷えているサインだそうで、とりあえず簡単にからだを温める方法としては「腹巻」がおすすめです。

オシャレな腹巻もあるそうですから、ぜひおためしください。

おなか以外にも、マフラーで肩、スパッツやタイツで下半身を冷やさないことも効率よく温める秘訣だそうです。男性なら、靴下を厚めにしたり2枚重ねにして、冷え対策をするとよいかもしれません。

ちなみに、低体温とは35.5度ちかくの体温で、健康的な免疫力が高い状態の体温は36.5~37度といわれています。

日ごろの体温チェックも大切ですね。