インフルエンザに関するニュースが増えてきましたね。
マスクや手洗いなど、基本的な予防はお忘れなく。
しかし、病気になるのは体だけではありません。
過剰なストレスなど、心に疲労がたまることで「うつ」になることも…
警察庁の発表によれば、自殺者は10年連続で3万人を超し、2007年度は60歳以上と30歳代は過去最多だったそうです。
原因として多いのは健康問題で、そのなかでも「うつ(気分障害)」がもっとも多く、
6000人を超えているとのこと。
この数字からも、うつは心が弱い人や特殊な人がかかる病気ではなく、現代のような社会環境では、誰でもうつになるリスクがあると考えられています。
体がカゼをひくように、うつ病は「心のカゼ」と考え「最近おかしいな…」と思ったら、早めに専門の医師に相談しましょう。
ちなみに「うつ」かどうかを判断するおおまかな目安としては
・何もする気が起こらない、という状態が二週間以上も続く。
・うれしいこと、楽しいことがあっても気分が晴れない。
・不安やあせりが消えず、仕事に集中できない。
・倦怠感や食欲不振が長く続く。
などといわれています。
うつになるきっかけは、さまざまですが気の持ち方で少しでも楽になることもあります。
こんな話をごぞんじですか?
【一休さんの遺言】
一休さんが亡くなるときに、不安がる弟子たちに封書を渡し、「この先、ほんとうに困ることが起きたら、これを開けなさい」と言い残したそうです。
数年後に寺に大変な問題が起きたとき、弟子たちが集まって、その封書を開けてみるとそこにはある言葉が書いてありました。
それを見て、弟子たちは大笑いのうちに落ち着きと勇気をとり戻し、難問を解決できたとのこと。
その言葉とは…
「大丈夫、心配するな、なんとかなる」
ちなみにこれは創作という説もありますが、時には「なんとかなる」という開き直りや、楽天的な気持ちが必要だと思いませんか。
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