2009年 10月 の投稿一覧

体温は正しく測っていますか?

インフルエンザの猛威が心配されています…

インフルエンザの特徴は「高熱が出る」こと。

早目に対処をするためにも、自分の基礎体温は知っておきたいですね。

ところで、体温はどこで測っていますか?

ワキの下が一般的だと思いますが、気をつけることは、ワキの下の汗をよくふいておくこと。また、体温計は45度くらいの角度で差し込み、うではしっかりからだに密着させることも正確な体温を測るためのポイントです。

体温計を口にくわえて「舌の下で測る」方法もあるようですが、この方法で気をつけることは、ワキの下ではかった場合よりも1度ほど高く表示されるということです。

赤ちゃんは、「肛門で測る」ということもありますが、この場合は2度も高くなるとのこと。

このように測る場所によって、少しずつ体温は異なるので、測るところは決めておきましょう。

「たった1度や2度…」と軽く考えがちですが、この差はからだにとって非常に重要なことなのです。

ちなみに、ガン細胞が増殖しやすい体温は35度、免疫システムが一番よい状態で働くのは36.5度といわれています。

基礎体温が低めの方は、健康やダイエットのためにも基礎代謝を上げるように、日頃からからだを動かす習慣をつけましょう。

献血でプチ健康診断してみませんか?

「食欲の秋」、ほんとに食べ物がおいしい季節になりましたね。

とはいえ、食べ過ぎは肥満や痛風、糖尿の原因に…

からだの調子は気になりますが、健康診断は予約がめんどうで頻繁にできないし、お金もかかりますね。

「簡単に健康状態がわかれば」と、思ったことはありませんか?

献血なら、20分ほどの採血でからだの状態を知ることができるんです。
しかもダタで。

献血後約2週間くらいで、赤十字センターから検査結果のハガキが届きます。

「生化学検査」の項目には、肝臓の状態を知ることができるγ-GTP、GPTや、動脈硬化の原因であるコレステロールの数値、糖尿病の検査も。

また、400mlと成分献血者には、赤血球や白血球など8項目の「血球計数検査」も見ることができます。

希望者には、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HTLV-1などの検査報告もしてくれるそうです。

検査の内容は項目ごとに説明されてますから、どのような異常なのか判断もできますし、過去4回分の履歴が載っているので、体調の変化を比べることができるすぐれものです。

ちなみに、私の検査表はこちら。

20091009image

印字がうすいので、見にくいかもしれませんが、2年前のγ-GTPの数値が85。
標準値が10~65なので高めでした。原因はたぶん飲みすぎかも…

これを機にウォーキングを始めたところ、それ以降の数値は50~64と、安定してます。晩酌の量はそれほど減ってないので、ウォーキング効果。

歩くことはからだにいいと、数値でも実感することができました。

体質や海外の滞在歴などによっては、献血ができないケースもありますが、プチ健康診断として利用してみてはいかがでしょうか?