週刊誌に興味深い記事が載っていたのでご紹介を。
ゲームで大ヒットの「脳トレ」より、ボケ防止にはウォーキングが効果的とのこと。抜粋すると…
「運動不足ぎみだが健康体の高齢者124人を任意に集め、二つのグループに分けて6ヵ月のあいだそれぞれ別のエクササイズをしてもらった。すると、そのうち、脳の血流増加に効果がある有酸素運動ー毎週3時間のウォーキングをしたグループの認知能力のテスト結果が大幅に向上したのだ。」
「それだけではない、毎週3日に1度45分だけウォーキングをした高齢者は、ストレッチングとトーニング(発声気功)のグループにくらべて、前頭部の脊髄灰白質が減少していなかったのだ。」 ※週刊文春2月3日号より
灰白質とは、辞書によると「脊椎動物の、主に神経細胞からなる中枢神経の組織。大脳や小脳では皮質、脊髄では神経繊維の束で構成される白質に囲まれた髄質部。」だそうです。
この脳脊髄灰白質は、一般的に年齢を重ねるごとに減少し、それが認知能力低下の原因のひとつになっているとのこと。
結論として、毎週3時間のウォーキングが、脳の血流を増加させたり、脳脊髄灰白質が減ることをおさえることで、ボケ防止に効果があるということです。
なぜ、この記事が目にとまったかといいますと、私が毎日ウォーキングをしているからです(笑
ボケ防止で始めたわけではないですが、こんなスゴイ効果があるなら、寒い朝に起きるのも苦になりません。
といいたいところですが、今週末にまたもや寒波が…春が待ち遠しいこの頃です。
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