2014年 10月 の投稿一覧

免疫力アップのポイント (その3)

明日で10月も終わり。朝晩は暖房器具が必要になりましたね。

「つらい季節になった…」という女性の方も多いのではないでしょうか?
ちなみに冷え症は女性に多い症状ですが、最近は男性や子供にも増えてきているのだそうです。

低体温症に気をつける

年齢や性別、体質で個人差はありますが、健康な方の平均体温は36~37度。低体温とは一般的に35.5度ちかくの状態。

「たった1度」でもこの差がとても怖いのです

体は熱を発生させることで、外からの細菌の侵入を防いだり、体内の細菌のバランスをとっています。しかし、体温が低下すると免疫機能に関係するリンパ球が活性化されずに細菌と戦えなくなり、カゼや感染症にかかりやすくなったり、アレルギーになるといわれいます。

免疫力の低下によって、次のような症状にかかりやすくなるようです。

■ ガンを発症しやくすくなる

ガン細胞が好む体温は35度だといわれています。ガン細胞は健康な人でも毎日3,000~6,000個も作られているそうですが、低体温が続くことによって免疫細胞の力が弱くなり、ガン細胞を退治することができないために発症するケースが多くなっているそうです。

■ 基礎代謝が低下する

細胞が代謝する最適な体温は37度前後ですが、代謝が低下することで、脂肪が燃焼しにくく太りやすい体質になります。また、作り出すエネルギーが少なくなるために消化能力も落ちて、胃の調子が悪くなったり、肌荒れや便秘などの症状が出てきて、活動的な生活をすることがむずかしくなるとのこと。

■ 体内酵素の活性が低下する

体温が低いと酵素がうまく働らかず栄養が十分に吸収されないため、エネルギーを作り出すことができなくなります。これが原因で、体調不良なったり、神経やホルモン系のバランスがくずれるために、免疫や自己治癒力が弱まるなどの生命維持活動じたいに支障がでてきます。

■ 不妊症になりやすくなる

体温が低い状態では、卵巣の機能が低下して卵を育てるための子宮の環境が整わないので、不妊や流産の原因になります。

また睡眠は低下した免疫力を向上させるためにも必要なものです。ある病院のデータでは、睡眠をたくさんとった入院患者ほど、病気の回復が早いという結果が出ていて、睡眠が免疫力の向上に役立つのは間違いないようです。

しかし、仕事やストレスが原因で不眠や睡眠不足の方も多くいらっしゃると思います。

そういう方は、お昼のチョイ寝がおすすめ。休憩時間やちょっと空いた時間に10分~20分ほどの浅い眠りでも、疲労は回復するとのこと。こまぎれの短い睡眠でもトータルで必要な睡眠時間に達すれば、免疫力の低下は抑えられます。訓練しだいで習慣にできるそうですから、夜熟睡できない方はお試しください

カリカセラピがパワーアップ!?

先日、カリカセラピの販売セミナーに参加してきました

(株)済度主催のセミナーですが、カリカ関連の商品は「顆粒状の食べるタイプ」「石鹸」「入浴用」と大きくわけて3種類です。

アイテム数はわずかですが、カリカセラピの学術的な研究は継続しておこなわれていて、体によい作用も新たなことがわかってきているようです。そのような最新情報を入手し、お客様に正しく伝えるために定期的な販売店セミナーがおこなわれています。

また、カリカは製造方法も試行がされており、春ごろの商品からパワーアップしているようですおわかりになりましたか?

見た目にはまったく変化はありませんが、これは「少ない量で作用を感じることができる」という、お客様にとっては経済的にもよいことですね。

ちなみに、原材料表示にある「デキストロース」とはブドウ糖のことで、製造過程の発酵段階で使われます。このブドウ糖はトウモロコシから作られているのですが、現在遺伝子操作されている穀物が多く、遺伝子操作されていないブドウ糖はかなり希少のようです。それを探すのに(株)済度もかなり苦労されたとか…

素材にこだわったカリカセラピは、そのようなお客様の目にふれることのない部分まで、安全性に考慮されています。

これから冬にかけて体調を崩しやすい季節。薬が不安な妊娠中の方や、育ち盛りのお子様にも安心してご利用していただきたい商品です。

カリカが気になる方のために、くわしい資料も用意しています
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免疫力アップのポイント (その2)

さて、前回に続き免疫力をアップさせる話の2回目です。

思い当たることが多いと思いますが「心と体」は密接な関係にあり、気持ちが落ち込みがちなときや不安定なとき、体調不良になることが多いですね。これは抵抗力が下がったことが原因。

■楽しいこと、笑うことで免疫がアップ!

ある実験を紹介します。20~60歳の男女19名に、3時間漫才や喜劇を見て笑ってもらいました。その直前と直後に採血し、免疫系の働きを示す2つの項目について検査をしました。1つ目の項目は「NK活性」といい、ガン細胞を直接攻撃して破壊することのできるNK細胞の働きの変化を調べること。
結果、3時間の笑いのあとではNK活性が正常より低かった5人が、全員正常範囲かそれ以上に上昇したそうです。また正常範囲の人も全員が上昇。これにより「笑えばガンに対する抵抗力が増強する」ことがわかったのです。

2つ目は「CD 4/8比」といい、免疫力を強くする細胞と免疫力を抑える細胞の比率を調べました。免疫力が低すぎるとカゼやガンにかかりやすくなり、反対に高すぎると、免疫異常のためにリウマチなどになります。それを調整するために2つの細胞があるのですが、3時間の笑いの後もともとこの比率が低かった人は上昇、高かった人は下がり、すべての人が正常値に近くになったとのこと。

この結果から、笑いは免疫力を高める効果だけでなく、免疫異常によって起こる病気に関しても、好影響を与えることがわかったのです。ちなみに「表情だけの笑顔だけ」でもNK細胞の働きは活発になるそうです。日頃から笑顔を心がけていると、病気にもかかりにくくなりそうです。

また、免疫力にはストレスが大きくかかわっています。ストレスが交感神経と副交感神経のバランスをみだすと、交感神経が優位になり、免疫力低下の原因になるからです。

副交感神経を促進するための方法として手軽なことは入浴。体の冷えの改善にもよいですね。さらに効果を高めるポイントは「ラベンダーの香り」。ラベンダーの香りはストレスを軽減し、副交感神経を高める効果があるそうです。疲れがたまっているときは、ラベンダーのエッセンシャルオイルを入れて、ゆっくり入浴することで心も体もリフレッシュできそうですよ。

次回も、免疫力アップのポイントをご紹介します。

免疫力アップのポイント(その1)

10月に入り朝晩は肌寒い日が増えてきましたね…

寒さは免疫力が低下する要因のひとつ。「ストレス」「疲労」も免疫力に影響するといわれていますが、日頃の生活習慣を気をつけるだけで、免疫力をアップさせることもできるのです。いくつかポイントを紹介していきますので、参考にしてこれからの季節をのりきってください

■ 鼻呼吸をする習慣をつける

テレビを見ているときなど、口が半開きになっていませんか?口は呼吸をするためにできていないため、口呼吸を長く続けていると、免疫力が低下する原因に。それは、のどの奥の扁桃腺を痛めるから。扁桃腺は、外からの細菌やウイルスなどの浸入を防ぎ退治する働きや、白血球を作ることもしています。

口で呼吸をすると、空気中のチリやホコリ、バイ菌やウイルスをそのまま吸い込んでしまい、扁桃腺を直撃!この結果、扁桃腺が細菌に感染すると、バイ菌を消化できずにそれを抱え込んだ白血球がつくり出されます。このバイ菌を持った白血球が血液といっしょに、体じゅうの内臓や器官の細胞に菌をまき散らすため免疫力が低下するのです。次に該当する項目が多い方は要注意です

■ 冬以外でもくちびるがカサカサしている。
■ 朝起きたとき、のどが渇いている。
■ 朝起きると、のどがヒリヒリする。
■ 前歯が出ていたり、歯にすき間が多い。
■ 片方の歯でかむクセがあり噛み合わせが悪い。

予防法をいくつか紹介すると

● ガムで訓練
バランスよくかむクセをつけるために、ガムをくちびるを閉じて左右均等にかむ練習が効果的だそうです。

● 寝ぐせの修正
横寝、うつぶせ寝の方は、気道が圧迫されるので、低めのやわらかい枕であおむけに寝る習慣をつける。

● おしゃぶりで訓練
おしゃぶりで口を使うようにすれば、鼻呼吸のクセをつける練習になるそうです。

気になる方はぜひお試しください