今日は24節気の「小寒」、本格的な寒さはこれから。
北陸地方では、寒行托鉢という行が始まったそうですが、修行僧の精神力には驚きますね!
ところで、歩くということは、悟りにつながる行為のひとつだそうです。
「歩く」ことによって、脳内にセロトニンという物質が分泌され、脳や心によい影響をあたえるためだとか。
セロトニンの効果とは…
■ 気分が爽快になり、元気になる
■ 姿勢がよくなり、顔つきが引き締まる
■ 体がよく動ける状態になる
■ 痛みを緩和する
歩く方法によっても、セロトニンが活性化されるポイントがあるそうです。
それは「よけいなことを考えず、歩くことに集中する」
考え事やおしゃべりをしながら歩くと、右脳が働きにくくなるため、セロトニンが分泌されにくいとのこと。
なので、集中できない人は歌詞がない単調なリズムをBGMにして歩くという方法がおすすめだそうです。
そういわれてみると、修行のお経などは理にかなっていますね。
朝日を浴びることもセロトニンを活性させるそうですから、太陽が登るころに歩き始めるのがベストですが、時間的に無理であれば、夜疲れない程度に歩いてみてください。
睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促進してくれる作用で、熟睡できるようになるかもしれませんよ。
歩く時間は5分から30分程度でいいそうなので、さっそく始めてみてはいかがでしょうか。
※参考:致知2010年2月号
最近のコメント