体温は正しく測っていますか?

インフルエンザの猛威が心配されています…

インフルエンザの特徴は「高熱が出る」こと。

早目に対処をするためにも、自分の基礎体温は知っておきたいですね。

ところで、体温はどこで測っていますか?

ワキの下が一般的だと思いますが、気をつけることは、ワキの下の汗をよくふいておくこと。また、体温計は45度くらいの角度で差し込み、うではしっかりからだに密着させることも正確な体温を測るためのポイントです。

体温計を口にくわえて「舌の下で測る」方法もあるようですが、この方法で気をつけることは、ワキの下ではかった場合よりも1度ほど高く表示されるということです。

赤ちゃんは、「肛門で測る」ということもありますが、この場合は2度も高くなるとのこと。

このように測る場所によって、少しずつ体温は異なるので、測るところは決めておきましょう。

「たった1度や2度…」と軽く考えがちですが、この差はからだにとって非常に重要なことなのです。

ちなみに、ガン細胞が増殖しやすい体温は35度、免疫システムが一番よい状態で働くのは36.5度といわれています。

基礎体温が低めの方は、健康やダイエットのためにも基礎代謝を上げるように、日頃からからだを動かす習慣をつけましょう。

献血でプチ健康診断してみませんか?

「食欲の秋」、ほんとに食べ物がおいしい季節になりましたね。

とはいえ、食べ過ぎは肥満や痛風、糖尿の原因に…

からだの調子は気になりますが、健康診断は予約がめんどうで頻繁にできないし、お金もかかりますね。

「簡単に健康状態がわかれば」と、思ったことはありませんか?

献血なら、20分ほどの採血でからだの状態を知ることができるんです。
しかもダタで。

献血後約2週間くらいで、赤十字センターから検査結果のハガキが届きます。

「生化学検査」の項目には、肝臓の状態を知ることができるγ-GTP、GPTや、動脈硬化の原因であるコレステロールの数値、糖尿病の検査も。

また、400mlと成分献血者には、赤血球や白血球など8項目の「血球計数検査」も見ることができます。

希望者には、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HTLV-1などの検査報告もしてくれるそうです。

検査の内容は項目ごとに説明されてますから、どのような異常なのか判断もできますし、過去4回分の履歴が載っているので、体調の変化を比べることができるすぐれものです。

ちなみに、私の検査表はこちら。

20091009image

印字がうすいので、見にくいかもしれませんが、2年前のγ-GTPの数値が85。
標準値が10~65なので高めでした。原因はたぶん飲みすぎかも…

これを機にウォーキングを始めたところ、それ以降の数値は50~64と、安定してます。晩酌の量はそれほど減ってないので、ウォーキング効果。

歩くことはからだにいいと、数値でも実感することができました。

体質や海外の滞在歴などによっては、献血ができないケースもありますが、プチ健康診断として利用してみてはいかがでしょうか?

歯磨きでガンの予防を!「健康ニュース」

1日に何回歯みがきしていますか?

朝晩2回か、昼食後の1回を含めて、3回くらいが一般的かもしれませんね。

歯磨きしないという方はいないと思いますが、「朝だけ」とか「寝る前だけ」という方のために。

最低2回以上の歯みがきが必要のようです。

愛知県がんセンター研究所によると、1日に2回以上の歯みがきで、食道ガンになるリスクが減るとの研究結果が出たとのこと。

「口の中は雑菌だらけ!」というのは聞いたことがありますが、発ガン物質を作る細菌がいるとは驚きです。

詳細は共同通信

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1日2回以上歯を磨く人が口の中や食道のがんになる危険性は、1回の人より3割低いとの研究結果を、愛知県がんセンター研究所(名古屋市)がまとめた。
全く磨かない人の危険性は、1回の人の1・8倍だった。

約3800人を対象とした疫学調査の結果で、歯磨き習慣と発がんの関連を示す報告は国内初という。横浜市で10月1日から開催される日本癌学会で発表する。

同研究所疫学予防部の松尾恵太郎室長は「口やのどには発がん物質とされるアセトアルデヒドを作る細菌がいる…

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ちなみに、10月は乳ガン月間です。

ピンクリボン運動として、全国各地でイベントが開催されていますから、ご存じの方も多いと思いますが、日本の女性の23人に1人が乳ガンになるといわれているそうです。意外に多いんですね。

しかし、早期発見で95%以上も治るとのこと。
まずは予防。この機会に検査をされてはいかがでしょうか?

秋は気管支ぜんそくに注意しましょう

9月も中旬になり、過ごしやすい季節になってきました。

来週はシルバーウィーク。お天気になるといいですね。

行楽にはよいシーズンですが、花粉症などアレルギー体質の方は要注意です。

郊外には、ブタクサなどが開花している頃なので、その花粉の影響で、気管支ぜんそくを起こす方が多いそうです。

気管支ぜんそくとは、花粉やダニ、ほこりなどによって、気管支にアレルギー反応が起こり、気道が収縮することで起こる症状です。

重症の場合は、死亡するケースもあり、年間で約6,000人もの方が亡くなってるそうです!男女とも、乳幼児や15歳~29歳の若い人が増加しているのだとか…

原因となるアレルギー物質は、花粉以外にも、たばこの煙やペットの毛、ふけなどのハウスダストも考えられるそうなので、洗たくや掃除はこまめにし、室内の空気を清潔にすることを心がけましょう。

また、ストレスをためないように、休養や睡眠を十分とることも必要です。

専門医院で、自分のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を知ることも予防対策になりますので、疑いがある方は早めの診断がおすすめです。

健康維持のために欲しいものは?「健康ニュース」

健康状態や管理について、年代ごとにアンケートをとったそうです。

40代は男女ともに、健康状態がよいと回答した方が低かったとのこと。
更年期や、職場での人間関係、家庭では住宅ローンや子供の進学など…
心配事が多い年代というのも影響してるのでしょうか?

また、健康維持に関しては、やるべきことはわかっていても、実行している人は少ないようですね…

詳細はこちら → Business Media 誠

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、「現在のあなたの体の健康状態は?」と尋ねたところ、「良い(まあ良い含む)」は39%、「普通」は38%、「悪い(やや悪い含む)」は22%と分かれた。年代別に見ると、「良い」と回答した比率は男女ともに40代が最も低かった(男性29%、女性29%)。

いくつかの項目を挙げて「健康の維持・促進のために重要だと思うか?」「実際にしているか?」と聞くと、健康維持のために重要だと思う比率が最も高かったのは「バランスの良い食事」で92%。以下、「十分な睡眠」(84%)、「規則正しい食事」(80%)、「日常的な運動・身体活動」(73%)、「ストレスの発散」(72%)、「適度な量の食事」(71%)、「規則正しい生活」(70%)が続いた。

しかし、実際にしている人の比率は…

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「足がつる」そんなお悩みにはゴマを!

早朝の風はひんやりとして、秋の気配を感じるようになりました。

ウォーキングにはよい季節ですね。

私も2年ほど前から始めて、天気がいい日は2時間くらい歩くのですが、夏場はさすがに疲れます。

足に疲労がたまっているのか、最近朝方になると足がつることも。

経験されたことあると思いますが、辛いですよね~
からだが固まって、冷や汗が…

足がつる原因としては、マグネシウム不足とも聞きます。

マグネシウムが多い食べ物といえば「あさり・かき・はまぐり」などの貝類や「とうもろこし・とうふ・アーモンドなど豆類」

しかし、マグネシウムを含むものだけを食べるのではなく、カルシウムもいっしょにとることが必要とのこと。

おつまみにある、小魚とアーモンドなんかは、いい組み合わせですね。

また「すりゴマ」も毎日大さじ5杯くらいたっぷりとると、予防になるそうなので、お悩みの方はお試しください。

一時的に足がつるのは、疲労やからだの水分が不足しているときが多いのですが、ひんぱんに起こるようなら、肝臓や腎臓、甲状腺機能の低下など、内臓疾患が原因の場合もあるようなので、早めに診断してもらいましょう。