薬はお茶やジュースで飲んではいけないの?

薬は水で飲んでますか?

私は最近まで薬を「水」で飲むことを気にしていませんでした。
とりあえず近くにある飲み物、たとえばコーヒーとかジュース、焼酎のお湯割りなんかで飲んだこともあります(笑)

しかし、これってとっても危険なんだそうです。

ぜかというと、ほとんどの薬は水か白湯で飲むことを前提に製造されているからだそうです。水以外の飲み物(お茶、ジュースなど)に含まれる成分が化学反応をおこして、薬が効かなくなったり、副作用が強くなったりする場合があるからです。

たとえばオレンジジュースなどの果汁入りは酸性だそうで、アルカリ性の薬を飲むと薬の成分が変化します。グレープフルーツジュースで一部の血液降下薬や抗生物質を飲むと、効果がなくなるどころか有害作用が起きる場合もあるとのこと。

また、お茶やコーヒーなどはカフェインの影響で薬の作用が抑制されたり、気管支喘息治療薬と一緒に飲むと、イライラ不眠などの副作用が強まるそうです。

体を治すために飲んだ薬が「毒」にもなる・・・

これからは必ず「水」で飲むようにしましょう。

トイレのふたは閉めていますか?

先日、雑誌のおもしろい特集を目にしました。
「幸せを招くトイレ掃除」というタイトルで、トイレをきれいにすることで幸運がおとずれるという内容です。読まれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ビジネスで成功している人、運気のよい人、お金持ちの方の家はだいたい掃除が行き届いているところが多いそうです。
特にトイレは財運と密接な関係があって、経済状態を反映している場所だそうで、トイレが清潔でさわやかな家は金運に恵まれ、汚れている家は金運から見放されてしまうとのこと。

芸能人、有名人もトイレ掃除を継続してやっている人が多く、歌手の郷ひろみ、和田アキ子さん。映画評論家のおすぎさん。女優の高樹沙耶さん。スポーツ界では星野仙一さんなどなど。
またビートたけしさんのコメントには次のような話が。
「自分が出演すれば、くだらない番組でも視聴率が上がる。小説を出せば売れる。趣味で絵を描けば絶賛される。映画を撮れば賞をもらう。だが、自分は人より才能があるとは思えない。なぜなんだろう?たったひとつだけ思い当たるのは、自分は他人と違ってトイレ掃除が好きなこと

幸せを招くトイレのポイントとは?

● 明るい照明

● 換気をよくする(炭を置くとなおよい)

● 便座カバーやタオルなどはピンク、オレンジなどの暖色系で
  明るい色にし、まめに洗濯してよごれは落とす。

● 明るい風景などの絵や写真を飾る。

● 盛り塩をして、観葉植物(サボテンなどがよい)を置く。

● 掃除をしっかりやる。

● ふたを閉める。

最後の「ふたを閉める」ことは空気を清潔にたもつという以外に、金運を高める秘策だそうです。世界中のお金持ちの家を調査したら、唯一の共通点がトイレのふたが閉まっていたことだったそうです。

信じられますか?

しかし、掃除をしたあとは運がどうのこうのという以前に、何かすがすがしい気持ちになりますね。私も小学生以来?のトイレ掃除でしたが、隅々までやると1時間くらいかかり、いい運動になりました。(笑)
さっそくトイレ掃除を始めてご自身でその効果を確認してはいかがでしょうか。

ステロイド剤は慢性アレルギーには有害!?

アレルギー疾患によく使われる薬といえばステロイドですね。

ステロイド剤は血流が盛んになるのをおさえて、炎症をおこす物質が増えるのをふせぐ働きがあります。そのため、抗炎症薬として使用されています。

炎症がおこっている場所では、酸化力の強い活性酸素が大量に放出されて、細胞が破壊されています。ステロイド剤を使えば、活性酸素が一瞬にして無毒化され細胞の破壊もとまります。

このため救急で、一時的に使うことはよいのですが、アレルギー性疾患のような慢性の病気にステロイド剤を常用するのは危険だそうです。

なぜかというと、ステロイド剤は、体内のコレステロールに似たしくみをしています。コレステロールは、細胞膜やホルモンをつくる大切な材料です。
しかし、増えすぎると、血管の内側にたまって酸化し悪玉コレステロールとなって血管をボロボロにしてしまいます。

ステロイド剤も同じように、使い始めのときは少量なので体の外に排出することができますが、使い続けていると体内に蓄積されて、酸化し悪玉コレステロールとなり細胞を破壊するようになります。

すると、交感神経が緊張してさらに細胞が破壊されて炎症が進行していきます。その結果、さらに強いステロイド剤を使うという悪循環が生まれてしまうからなのだそうです。

炎症は病気を治すためにあらわれている体の自然な反応ですから、ステロイド剤がそうした治癒反応をじゃましてしまう場合もあるのです。

体からのサインを見逃してはいませんか?

現在はストレス社会といわれ、会社や家庭などあらゆるところにストレスがまん延しています。ある程度のストレスは良い刺激になり、体や心を活性させますが、過度のストレスは体に大きな負担をかけます。

血管の障害もストレスによるところが大きく、心臓病や脳梗塞の原因となります。心臓病の前ぶれとして注意したいのが、動悸や息切れです。初めは、階段を昇るときや、ストレスがかかったときにドキドキします。それが、いつの間にか何もしなくても、息切れや動悸が2~5分続くようになったら要注意です。

また、意外なサインには次のようなものがあります。

●左の肩がこったり、痛かったりする

●足のすねやまぶたがむくむ

こんな症状がでたら心臓病が原因かもしれません。注意しましょう。

また、心臓病は血管の老化、つまり動脈硬化が原因のものが圧倒的に多いといわれています。日頃から、血管の老化を防ぐ抗酸化作用のある食品をとることや、軽い運動をして予防を心がけてください。

水分補給をしましょう

インフルエンザがはやっているようですね。

インフルエンザは高熱がでます。虚弱体質の方やお子様お年寄りは肺炎などを併発することもあるので、充分に気をつけてください。

高熱がでて一番に気をつけることは、水分を充分に取ることです。

昔は「食欲がなくても、食べて栄養をつけなくてはダメ」と、よくいわれてましたが、現在はふだんの食生活から栄養は足りている方が多いので、それほど食事に関しては心配しなくて良いそうです。

しかし、熱の放散は体の中の水分を、汗として発散することでおこなわれているために、高熱時には水分の補給を充分にする必要があります。

とくに、子供さんの場合は脱水症状を起こしやすいので気をつけてください。水分といえば冷たい飲み物が思い浮かびますが、おすすめなのは

●薄いスープ ●みそ汁のうわずみの汁

なぜかというと、体内の生理的な水分と性質が近いので、体力が弱った体にも無理なく受け入れられるからです。

インフルエンザは風邪とは違い、ウィルス性のものですからかかってしまったら無理をしないで、病院に行きましょう。

大切な財産とは・・・

またまた寒波の襲来で、降雪の影響が心配です。みなさんのところはいかがですか?

心配といえば、昨年末からの耐震偽装問題や、最近発覚したIT企業の粉飾決算などの問題はいち個人だけではなく、日本経済にも大きな影響を与えています。これらの問題の発端は「ウソ」。

完璧な人間なんていませんから、たたけば多少のほこりはでます。
ウソも方便ということわざもありますが、今回の騒動は常識を超えていますね。

このようにお金がからんだ事件は後をたちません。「お金」は貴重な財産には違いありませんが、人としてもっとも貴重な財産のひとつは「正直」であること。

正直とは、人との付き合いで公明正大であるということだ。
人生で成功をおさめるためには、仕事や人間関係で正直でなければならない。人にウソをつきながら毎日を送るよりも、正直に生きるほうがはるかに楽だ。多くの人は不誠実な行動によって自分の人生を台なしにしている。
「正直は最善の策である」ということわざがある。これは真理だ。人生の成功は知性だけによるものではない、それは道徳的な資質にも左右される。正直で信頼されるかどうかが、人生の成功の大きなカギになる 

だれでもウソをつけば、後ろめたい気持ちになります。
以前紹介した中村天風氏の話によれば「正しいことをしている人間に正からざる出来事の生ずるはずはない」本心、良心に反しない正しい生き方をすることで、力がわきプラスの出来事がおこるようになるとのこと。

ずいぶん前ですが、バラエティ番組に出演されていたお年寄りが、座右の銘としてこんなことを言われていました。
「偉くなくても正しく生きる」」この方、元気でいい顔していました。