先日、某テレビ番組で、歩きの効能について放送されていました。
昔から「健康の目安は1万歩」といわれていましたが、実は8,000歩がよいそう。
また、その中で中強度の歩きを20分入れることがポイントだとか。ちなみに、中強度とは早歩きのこと。
歩くことが健康によいことは、私自身の経験から実証ずみ
ウォーキングを始めて10年以上になると思いますが、それ以来、毎日の晩酌にもかかわらず、肝臓のγGTPは正常値をキープしています。(ちなみに以前は90以上になることも…)
もちろん、その他の、血圧や血糖値も年3回の献血結果では良好!
そのように歩くことの効能は身を持って感じていたのですが、気になるのはその歩数。
私の場合、1日1万歩以上になることがほとんどで、多いときは約2万歩以上歩くことも
そういえば最近、年齢のせいかもしれませんが「よく歩いたなぁ」と思う日は、疲労感を感じるような気が…
過ぎたるは及ばざるがごとしでしょうか?
ところで、ベストといわれる1日8000歩なら、生活習慣を工夫することで、どなたにも可能ではないでしょうか。
テレビでも紹介されていましたが、たとえば通勤や買い物のときに歩く習慣をつけることや、エレベーターではなく、階段を利用すること。階段を利用することは、中強度の運動にもなります。
また、主婦で外出する機会が少ない方は、次のようなことがおすすめだとか。
●洗濯ものを干す場所を2階にする。これは、1階で洗濯したものを2階に持っていくことで階段を使うことになるから。(2階建てにお住まいの方限定になるとは思いますが…)
●掃除をするときに、片手に掃除機を持って掃除をする。(掃除機の大きさにもよると思いますが…)
どちらにしても、体に少し負荷をかけるということが必要のよう。
そして、一番大切なのは、続けること。
ご自身の生活スタイルを見直して、無理のない方法で継続してみてください。数カ月後には、数値で健康を体感できるかも。
ちなみに、歩くことは、うつ病の予防にもよいと言われているので、ぜひお試しください。