10月に入り朝晩は肌寒い日が増えてきましたね…
寒さは免疫力が低下する要因のひとつ。「ストレス」「疲労」も免疫力に影響するといわれていますが、日頃の生活習慣を気をつけるだけで、免疫力をアップさせることもできるのです。いくつかポイントを紹介していきますので、参考にしてこれからの季節をのりきってください
■ 鼻呼吸をする習慣をつける
テレビを見ているときなど、口が半開きになっていませんか?口は呼吸をするためにできていないため、口呼吸を長く続けていると、免疫力が低下する原因に。それは、のどの奥の扁桃腺を痛めるから。扁桃腺は、外からの細菌やウイルスなどの浸入を防ぎ退治する働きや、白血球を作ることもしています。
口で呼吸をすると、空気中のチリやホコリ、バイ菌やウイルスをそのまま吸い込んでしまい、扁桃腺を直撃!この結果、扁桃腺が細菌に感染すると、バイ菌を消化できずにそれを抱え込んだ白血球がつくり出されます。このバイ菌を持った白血球が血液といっしょに、体じゅうの内臓や器官の細胞に菌をまき散らすため免疫力が低下するのです。次に該当する項目が多い方は要注意です
■ 冬以外でもくちびるがカサカサしている。
■ 朝起きたとき、のどが渇いている。
■ 朝起きると、のどがヒリヒリする。
■ 前歯が出ていたり、歯にすき間が多い。
■ 片方の歯でかむクセがあり噛み合わせが悪い。
予防法をいくつか紹介すると
● ガムで訓練
バランスよくかむクセをつけるために、ガムをくちびるを閉じて左右均等にかむ練習が効果的だそうです。
● 寝ぐせの修正
横寝、うつぶせ寝の方は、気道が圧迫されるので、低めのやわらかい枕であおむけに寝る習慣をつける。
● おしゃぶりで訓練
おしゃぶりで口を使うようにすれば、鼻呼吸のクセをつける練習になるそうです。
気になる方はぜひお試しください