現在はストレス社会といわれ、会社や家庭などあらゆるところにストレスがまん延しています。ある程度のストレスは良い刺激になり、体や心を活性させますが、過度のストレスは体に大きな負担をかけます。
血管の障害もストレスによるところが大きく、心臓病や脳梗塞の原因となります。心臓病の前ぶれとして注意したいのが、動悸や息切れです。初めは、階段を昇るときや、ストレスがかかったときにドキドキします。それが、いつの間にか何もしなくても、息切れや動悸が2~5分続くようになったら要注意です。
また、意外なサインには次のようなものがあります。
●左の肩がこったり、痛かったりする
●足のすねやまぶたがむくむ
こんな症状がでたら心臓病が原因かもしれません。注意しましょう。
また、心臓病は血管の老化、つまり動脈硬化が原因のものが圧倒的に多いといわれています。日頃から、血管の老化を防ぐ抗酸化作用のある食品をとることや、軽い運動をして予防を心がけてください。