いつもニコニコ笑顔の人は見るからに健康そうですよね。実はそれを証明する、こんな実験の結果があるんです。
あるアメリカの心理学者が人間のはきだす息を使って次のような実験をしました。
はきだした息を冷却したガラス管に集め、沈殿物を作ります。人間の感情によって、この沈殿物の色が変わるんだそうです。
● 怒っているときの息の沈殿物は栗色
● 悲しんで苦しんでいるときは灰色
● 後悔して苦しんでいるときは淡紅色
さらに驚くべき結果があります。
栗色(怒っているときの息)の沈殿物を水に溶かしてネズミに注射したところ、わずか数分でネズミが死んでしまったそうです・・・仮に一人の人間が一時間、腹を立て続けると、なんと80人の人間を殺すことができる毒物が発生するらしいのです!
こんな結果を見ると怒っている人のそばには寄れませんね。自殺行為です・・・
また血液も感情によって変化するといわれています。
● 怒ると黒褐色で渋くなる
● 悲しむと茶褐色で苦くなる
● 恐怖を感じると紫色で酸っぱくなる
やはり「怒り、悲しみ、恐れ」などは体のためには良くないようです。
ニコニコしていれば、自然と心も明るく前向きになるような気がしますからね。
そういえば昔、竹中直人が「笑いながら怒る人」ってのをやってましたが、そんなことができるのは彼くらいでしょう(笑)
体調が悪いからイライラしているのか、イライラが積もり積もって病気になるのか・・・とにかく、怒っている人を見て気分がいい人はいないでしょうから、まわりのためにもなるべく笑顔でいることを心がけたいですね。