ちょっと前に話題になった本なので、もうお読みになった方もいらっしゃると思います。この時期、クリスマスが間近ということもあり、プレゼント用?に赤の特装版が書店に並んでいました。
この本は「あとがき」まで入れて、119ページしかありません。内容も、おとぎ話をたとえにして書かれていますので、たぶん子供さんでも理解できる内容だと思います。大人の方なら1時間あれば充分に読めます。内容を話すと楽しみがなくなりますから、「グッドラックの言葉」として抜粋された言葉をいくつか紹介します。
「運は呼び込むことも、引き留めることもできない。
幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。」
「幸運が訪れないからには、訪れない理由がある。
幸運をつかむためには、自ら下ごしらえをする必要がある。」
「欲するばかりでは幸運は手に入らない。
幸運を呼びこむひとつのカギは、人に手をさしのべられる広い心。」
「下ごしらえを先延ばしにしてしまえば、幸運は絶対に訪れてはくれない。
どんなに大変でも、今日できることは今日してしまうこと。」
「偶然しか信じぬ者は下ごしらえをする者を笑う。
下ごしらえをする者は、なにも気にしなくていい。」
「幸運を作るというのは、チャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。
だがチャンスを得るには、運も偶然も必要ない。
それはいつでもそこにあるものなのだから。」
他にもいくつか言葉が添えられています。
この言葉で、興味がわいた方は読んでみてください。
素直な気持ちで読むと幸せのヒントがみつかるかもしれませんよ。
余談ですが、納税日本一に何度もなられた斉藤一人さんもイチオシの本だそうです。