こんな性格があぶない!?

毎朝、布団とお別れするのがつらい季節になりましたね。

健康やダイエットのために、朝ジョギングやウォーキングをしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、からだのためには、朝よりも夕方に運動するほうがよいそうですよ。

朝は自律神経の交感神経と、副交感神経が切り替わるときなので、からだの状態が不安定なことに加えて、血圧が上がり心臓の心拍数も増えます。
そのような状態で無理な運動をすると、血管の事故が起きやすくなるのです。

ちなみに心筋梗塞を起こす人が多い時間帯は、朝の5時から午前中の11時までですが、特に多いのは朝9時から10時までの1時間。
これは血圧がもっとも高くなる時間帯と重なるそうです。特に脳卒中や、心臓に持病がある方は注意しましょう。

また脳卒中や心臓病になりやすい方は、性格にある共通性がみられるという話もあります。

その性格とは…

■ 攻撃的・野心的である
■ 競争心が強い
■ 短期で怒りやすい
■ ストレスがたまりやすい

思い当たることはありませんか?

このような興奮しやすい方は、交感神経を緊張させることが多く、血管が収縮しやすいために血圧が上がって、動脈硬化も起こりやすくなるそうです。
なんとなく納得できる気がしませんか。

また、アドレナリンなどのホルモンが増えてきて、血液を固まらせる血小板を刺激するので、血液がネバついて血栓ができやすくなるということも。

前回「笑い」の効果を話しましたが、なるべく怒らないように気をつけることも健康維持には必要みたいですよ。

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