1月5日は小寒でしたね。そろそろ冬も本番でしょうか。
さて、この季節は外も室内も乾燥しがちのため、肌には辛いときです。
うるおいがなくなるため、乾燥肌になりやすく、かゆみも出やすくなります。
予防のためには、部屋を加湿するとかクリームで肌を保湿するなど、いろいろと工夫されていると思いますが、乾燥肌の方は食べ物にもお気をつけください。
寒いときには、やっぱり鍋料理。
から~いキムチ鍋とか、薬味をたっぷりきかせた鍋など、からだが温まります。
しかし、唐辛子やニンニク、しょうがなどの辛いものを多量にとると、汗がたくさん出ることで、皮膚の炎症やかゆみの原因になることも。
また、ほうれん草、なす、里芋などにはヒスタミンや、それに似た成分が含まれているので、過剰に取ると肌のかゆみを引き起すといわれています。
アレルギー体質の方や、くしゃみ、吹き出物が出やすい方はなるべくひかえたほうがいいようです。
ちなみに、ビタミンCが豊富で美容によいといわれるイチゴやトマトも、ヒスタミンをからだの外へ出してしまう働きがあるので、食べすぎは禁物だそうですよ。