インフルエンザの猛威が心配されています…
インフルエンザの特徴は「高熱が出る」こと。
早目に対処をするためにも、自分の基礎体温は知っておきたいですね。
ところで、体温はどこで測っていますか?
ワキの下が一般的だと思いますが、気をつけることは、ワキの下の汗をよくふいておくこと。また、体温計は45度くらいの角度で差し込み、うではしっかりからだに密着させることも正確な体温を測るためのポイントです。
体温計を口にくわえて「舌の下で測る」方法もあるようですが、この方法で気をつけることは、ワキの下ではかった場合よりも1度ほど高く表示されるということです。
赤ちゃんは、「肛門で測る」ということもありますが、この場合は2度も高くなるとのこと。
このように測る場所によって、少しずつ体温は異なるので、測るところは決めておきましょう。
「たった1度や2度…」と軽く考えがちですが、この差はからだにとって非常に重要なことなのです。
ちなみに、ガン細胞が増殖しやすい体温は35度、免疫システムが一番よい状態で働くのは36.5度といわれています。
基礎体温が低めの方は、健康やダイエットのためにも基礎代謝を上げるように、日頃からからだを動かす習慣をつけましょう。